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「分譲マンション」特集

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関西で「憧れの街」「住みたい街」として、必ず名前が上る北摂・阪神地域。特に阪神地域の「芦屋」「宝塚」は、東京の方から見てもメジャーな街。高級住宅街としてのブランドイメージがある。様々なエリアの分譲マンションの入居者webを企画・運営している中澤さんに、まずは北摂・阪神地域の「人気の理由」について聞いてみた。  

   魅力ある北摂エリアと阪神エリア

北摂・阪神エリア風景 「北摂地域・阪神地域、両エリアとも交通は便利なのに、そこかしこに公園があって緑が豊か。教育レベルも高く、伸び伸びと子育てできそうなところが、人気の理由だと思いますね」。もちろん、北摂地域・阪神地域、それぞれに違う魅力もある。芦屋や宝塚は東京でも知名度が高いが、その東京からの転勤族が多いのは、阪神地域ではなく北摂の方。「陸と空の玄関口である新大阪・伊丹があることが、転勤族が多い理由でしょう。それとやはり、梅田や難波に近いこと。大阪の都心に出やすい北摂は、忙しい会社員には大きな魅力です」。
 対照的に、古くから住み続けている人も多く、文化の成熟や住環境の設備も行き届いているのが阪神地域。「美術館などの施設も多く、歴史や文化を感じますね」と中澤さん。
 自分たちが暮らしていると気づきにくいが、北摂地域と阪神地域は、憧れの生活舞台と言えそうだ。


   webがきっかけで、地域社会に参加する

 お気に入りのエリアを理想的な終の住処とするには、地域社会のコミュニティが大切。
 シー・ブラッドが運営するマンション単位の入居者専用webは、そこに住む人だけが閲覧・書き込みできるクローズなwebサイト。掲示板・口コミ情報・管理会社や管理組合からのお知らせ・イベントの案内など、マンションでの暮らし全般をフォローする役割を担っている。言わば「デジタルな回覧板」だ。
 掲示板には、面と向かっては言いにくい「マンションの改善要望」なども自由に書き込まれ、活発なやりとりが行われている。「子育てサークル」「ダンス」「園芸」など、趣味のサークルをつくったり、夏祭りや公園清掃のボランティアなど、自主的に地域とのつながりをつくろうとする人たちも。
 「現実の地域社会では、何かをゼロから始めようとしたら、人を集めるだけでも大変です。特に大型マンションであれば意見を統一するのは大変。webであれば、誰かのアイデアが掲示板に書き込まれ、賛同者が集まり、リアルな動きへとつながりやすい。同じマンションの入居者同士という親近感や、安心感もあるんでしょうね」。

   「入居後の暮らし」をイメージできる住まい

千里山キリスト教会 「これから暮らす地域を選ぶときも、またマンションを選ぶときも、『ここに入居したら、こんな暮らしができる』とイメージできることが大切だと思います。楽しい老後の暮らしまでイメージできたら最高ですね。そのためにも、入居後のコミュニティは大切だと思います。地域や人のつながりがしっかりしていれば、老後も安心して、楽しく過ごせますよね」。中澤さん自身、自分が住むマンションに自治会を起ち上げたという。「将来、自治会でだんじりを作るのが夢なんですよ」と、仕事だけでなく、自分の暮らしでもコミュニティを大切にし、地域や人とのつながりを楽しんでいる。
 「ここを僕の“終の住処”にしたいから、自分が住むマンションは自分たちで良くしていきたい。まずは、その街に住みたいかどうか・・・その街の雰囲気、環境、土地の資産などをじっくり吟味して、そこが自分の“故郷”となることをイメージできるかどうか。広さ、住宅設備、価格、住宅ローン金利など、マンションを選ぶ要素はたくさんあります。しかし、これからの人生をそこで過ごすことに対して『納得感』というようなものを持つことができるとすれば、その住まいは『買い』だと思いますね」



中澤博司氏
株式会社 シー・ブラッド
代表取締役 中澤 博司 氏

1965年兵庫県生まれ。1990年神戸大学工学部電子工学科卒業後、株式会社リクルートに入社。1994年、株式会社ケイオスに入社、商業施設プロデュース等を手がける。2000年、株式会社ケイオスから入居者コミュニティサイト運営事業を独立し、株式会社シー・ブラッドを設立。取締役に就任。2004年、同社代表取締役就任。街づくりに関わるWEBサイトの企画・運営全般を行う。


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